看護師の学び場イーナス

セミナー詳細

どんな場面や状況にも,どんな家族にも「柔軟に対応する」ためのコツとヒント

対応が難しい場面での家族ケア

開催日時

  • 《大阪》2025年09月13日(土)10:00~16:10エル・おおさか 本館7階 708会議室MAP 受付中
  • 《東京》2025年10月25日(土)10:00~16:10牧田総合病院  A棟1階 くすのきホールMAP 受付中

参加料金

12,000円(税込・資料つき)

 ※昼食は各自でご用意ください。
 ※参加人数が少ない場合は中止になることがございます。あらかじめご了承ください。
 ※割引の適用は,いずれか1つとなります

 【団体割引】3名様以上のお申込みは,お一人様1,000円引き。5名様以上のお申込みは,お一人様2,000円引き
 【個人割引】3テーマ以上の同時お申込みで,各1,000円引き。5テーマ以上の同時お申込みで,各2,000円引き
 【連続割引】2日連続のお申込みで,各1,000円引き(3日連続のうちの2つでも可)。

POINT


 参加者の声(過去開催のアンケートより)

 今後の家族の見方や接し方が変わる内容だった
 家族対応の経験が少なく苦手にしていたが,実践で使えそうな知識をたくさん学べた
 講師の人柄がともて魅力的で,エピソードの一つひとつに重みがあり,貴重な学びになった
 クレーム対応のスキルを想定していたが,家族の根幹を考えさせられる深イイ講義だった
 考え方のパターンや法則を学ぶことができ,臨床に活かしやすい内容だった
 訴訟に至った事例などのお話がともて興味深く,家族看護の重要性を再認識しました  などなど



 臨床での疑問や困りごとにも丁寧にお答えします

 身寄りのない患者の場合,どういった家族看護が提供できますか?
 良かれと思ってやっていることが,結果,家族の不安を煽っていることに気づいていない看護師には何をどう伝えて
  あげればいいでしょうか?

 患者・家族・看護師らが「そう長くはない」という雰囲気のなかで,主治医がまだ治療を続けようとする場合,どう
  説得すればいいでしょうか?

 不安や焦り,悲嘆からいろいろと医療者に言ってくる家族と,何かと難癖をつけてくる単なるクレーマーを見分ける
  ポイントはありますか?
  などなど

指導講師

藤井 淳子 先生(東京女子医科大学病院 副看護部長 家族支援専門看護師)


 豊富な経験に裏打ちされた『実践知&経験知』がリアルに役立つ!

 1995年東京女子医科大学看護短期大学卒業後,同大学病院ICU勤務。ICU勤務の経験から家族看護に関心をもつ。2013年東海大学健
 康科学研究科修了。2014年家族支援専門看護師取得。2022年国際医療福祉大学大学院 医療経営管理分野修了。現在は副看護部長とし
 て看護部全体のマネジメントと,家族看護の教育やコンサルテーション等の活動を行っている。心臓ICU,脳外科ICU,小児ICUなど
 での臨床経験や育児経験を織り交ぜながら,実践的でわかりやすい好感度抜群の講師。



 急性期から慢性期まで,ベテランから新人まで,あらゆるケースに対応できる家族看護の極意!

  自分の感覚と異なる家族,何かとクレームを言う家族,同じ質問を繰り返す家族など,臨床ではしばしば「想定外の家族」や「対応
 が難しい家族」に遭遇します。
  そこで本セミナーでは,家族看護を実践するうえで重要な3者(患者・家族・医療者)の関係性を客観的にアセスメント・評価する
 手法を学び,告知や退院調整,意思決定等の場面で効果的な支援・介入ができるようになることを目指します。これまで避けていた事
 案や家族に対し「やってみよう!」と思える知識や実践知が満載です。


 午前(10:00~12:20)

  そもそも:かかわりの難しい家族=あなたの○○○
  初級編:患者・家族は「ひとまとまり」
   ・第3の見方
   ・家族の揺れ(もしサザエさんが入院したら……)
   ・家族に踏み込んでもいいんですか? ほか
  中級編:看護師と家族間の見方
   ・問題解決型思考では解決できない
   ・揺らす看護師
   ・悪循環をやめる

 午後(13:20~16:10)
  中級編:看護師と家族間の見方(つづき)
   ・A良循環を生む「ジョイニング力」
   ・看護師と家族の関係 10パターン ほか
  まとめ・質疑応答