看護師の学び場イーナス

セミナー詳細

一つひとつの数値の意味,病態変化とトレンドの紐づけ方がわかる

検査値の見方と看護ケア

開催日時

  • 《大阪》2025年09月14日(日)10:00~16:30エル・おおさか 本館7階 708会議室MAP 受付中
  • 《東京》2025年09月27日(土)10:00~16:30牧田総合病院  A棟1階 くすのきホールMAP 受付中

参加料金

12,000円(税込・資料つき)

 ※昼食は各自でご用意ください。
 ※参加人数が少ない場合は中止になることがございます。あらかじめご了承ください。
 ※割引の適用は,いずれか1つとなります

 【団体割引】3名様以上のお申込みは,お一人様1,000円引き。5名様以上のお申込みは,お一人様2,000円引き
 【個人割引】3テーマ以上の同時お申込みで,各1,000円引き。5テーマ以上の同時お申込みで,各2,000円引き
 【連続割引】2日連続のお申込みで,各1,000円引き(3日連続のうちの2つでも可)。

POINT


 参加者の声(過去開催のアンケートより)

 「こういった見方があるんだ」「病態と合わせるとこういう解釈になるんだ」など,
  目からウロコの情報が盛りだくさんでした

 数値の増減を見たときのアセスメントの視点や具体的なフィジカルのとり方が学べた
 上司や先輩から教えてもらったことのない知識や情報ばかりで臨床で役立つ内容だった
 数値を見る際の医師の視点や思考がわかったので,精査して医師に報告できるようにしたい
 書籍の物足りなさを埋めてくれる内容だった  などなど



 臨床での疑問や困りごとにも丁寧にお答えします

 WBC分画はどんな患者に指示が出ることが多いのでしょうか?
 抗菌薬や抗けいれん薬でPLTが減少する機序は何でしょうか?
 アルコール多飲患者でLAC(乳酸値)が上昇する機序は何でしょうか?
 脱水やショックなどで腎機能が低下し,用量調整が必要な薬剤にはどういったものがあるのでしょうか?
 医師の記録で「WBC上昇 術後相当」と記載してあるのを見ますが,
  医師はどこまでを「問題なし」としているのでしょうか?
  などなど

指導講師

阿部 浩幸 先生(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 看護部 診療看護師)


 圧倒的な聞きやすさとわかりやすさに加え,現場に即した超実践的な講義

 2005年日本医科大学千葉看護専門学校卒業。日本医科大学千葉北総病院,東京女子医科大学八千代医療センター,長野市民病院等で
 の経験を経て現職。病棟や救急外来,集中治療室,各種検査部門,診療所での幅広い経験を生かすため,2020年国際医療福祉大学大
 学院へ進学,診療看護師資格取得。患者・医師・看護師の間をとりもつ診療看護師として,医療の質を高めつつ,楽しく働ける職場を
 目指し邁進中。



 何となく見ていた方,見方を習わなかった方,数値の増減理由を説明できない方などにオススメ

  本セミナーでは,臨床で頻繁に行われる血液検査の見方や解釈(数値の基本的な見方,トレンドでわかる病態変化や異常の有無,一
 緒に確認すべき検査項目やフィジカル所見など),アセスメントや看護ケアに活かせる知識について学習します。数値をどのように判
 断するのか,トレンドをどう評価するのか,今どういう状態なのか,今後どの部分の何を観察しなければいけないのかなど,臨床で役
 立つ知識を中心にお届けします。


 午前(10:00~12:20)

  兎にも角にも「検査目的」を把握する
  血液検査のお作法と数値の見方
  血算データの見方とアセスメント
   ・MCV(平均赤血球容積)から何がわかる?
   ・WBC低値+Hb低値=○○○ ほか
  生化学データの見方とアセスメント
   ・AST・ALTの急上昇は○○○の可能性あり?
   ・BUN・Creと治療の関連性は? ほか

 午後(13:20~16:30)
  凝固データの見方とアセスメント
   ・APTT・PT延長で薬剤以外の原因は
   ・CVやPICCの挿入前に確認しておきたい項目 ほか
  事例で学ぶトレンド&データの解釈
  まとめ・質疑応答