看護師の学び場イーナス

セミナー詳細

「病態把握」「治療や指示の理解」「求められる看護」を薬剤知識から紐解く!

クリティカルケア領域での治療&看護が見える薬剤知識

開催日時

  • 《東京》2024年05月26日(日)10:00~16:30大田区産業プラザ 3階 特別会議室MAP 受付中
  • 《大阪》2024年06月29日(土)10:00~16:30エル・おおさか  本館7階 708会議室MAP 受付中
  • 《名古屋》2024年07月13日(土)10:00~16:30名古屋国際会議場 4号館3階 431会議室MAP 受付中

参加料金

12,000円(税込・資料つき)

 ※昼食は各自でご用意ください。
 ※参加人数が少ない場合は中止になることがございます。あらかじめご了承ください。
 ※割引の適用は,いずれか1つとなります

 【団体割引】3名様以上のお申込みは,お一人様1,000円引き。5名様以上のお申込みは,お一人様2,000円引き
 【個人割引】3テーマ以上の同時お申込みで,各1,000円引き。5テーマ以上の同時お申込みで,各2,000円引き
 【連続割引】2日連続のお申込みで,各1,000円引き(3日連続のうちの2つでも可)。

POINT


  このセミナーでは,クリティカルケア領域で使用する 昇圧薬・強心薬降圧薬鎮痛薬・鎮静薬予防目的で使用する薬
 剤
電解質補正で使用する薬剤 を中心に,薬剤の特徴や作用,医師の選択基準,使用中のリスク管理(合併症,副作用,観察ポイ
 ント)について学習します。

  医師がどの血管収縮薬を想定しているのかノルアドを増量せずバソプレシンやハイドロコルチゾンを追加する理由
 は何か
血圧が安定しているのにドブタミンが開始される理由は何か など,状況や場面に応じた薬剤選択の理由や根拠につい
 て事例を用いて解説しますので,医師の治療戦略を知ることができ,看護力(指示の先読み+優先順位の判断)のレベルアップや後輩
 指導に役立つ情報が満載のセミナーです。


指導講師

小波本 直也 先生(聖マリアンナ医科大学病院 看護部 診療看護師)


 医師の指示や思考を,具体的な「看護アクション」に落とし込む解説が超絶わかりやすい! 

 2004年看護師免許取得。沖縄県立中部病院,東京ベイ・浦安市川医療センター等を経て,2017 年より現職。2017年3月東京医療保
 健大学大学院看護学研究科高度実践看護コース修了,看護師特定行為21区分38行為研修修了。日本版NP(Nurse Pract-itioner)の父
 ともいえる藤谷茂樹先生の元で,診療看護師として医学の「診る」と看護の「看る」の2つの視点から看護を実践中。



「治療戦略」「臨床経過」「看護ケア」が明確になる! ICU・HCU・救急・外科Nsに必須コース


 午前(10:00~12:30)

  薬剤管理を行う際の3つのポイント
  昇圧薬・強心薬
   ・5つに大別される循環作動薬
   ・ショックの分類と薬剤の使われ方
   ・カテコラミンをどう使い分ける?
   ・押さえておきたいα作用とβ作用
   ・ニガテなγ(ガンマ)計算をマスターしよう!
   ・Aライン波形で薬剤効果がわかる!? ほか

 午後(13:30~16:30)
  鎮痛薬・鎮静薬
   ・鉛管現象に気をつけろ!
   ・押さえてほしい3つの目的
   ・鎮静薬の特徴と使用中の評価 ほか
  降圧薬
   ・動脈? 静脈? 作用部位を確実に押さえよう
   ・病態ごとの降圧目標と使用薬剤 ほか
  予防目的で使用する薬剤
   ・プロトンポンプ阻害薬(PPI)
   ・ヘパリンカルシウム ほか
  電解質補正で使用する薬剤
   ・低K時にKCL(塩化カリウム)を投与し,効果がみられないときに考えることは?
   ・Na補正時に頻回に採血をする理由とは? ほか
  まとめ・質疑応答