看護師の学び場イーナス

セミナー詳細

「何かおかしい」を「行動に落とし込む」ときの思考の整理と効率的な情報収集について詳説

重症化・急変予測に役立てる急性期アセスメントの秘訣

開催日時

  • 《名古屋》2018年10月28日(日)10:00~16:30名古屋国際会議場 1号館3階 133+134会議室MAP 受付中
  • 《大阪》2018年11月03日(土)10:00~16:30大阪私学会館 3F 301-303会議室MAP 受付中
  • 《東京》2018年12月16日(日)10:00~16:30大田区産業プラザ 3階 特別会議室MAP 受付中

参加料金

12,000円(税込・資料つき)

※3名様以上のお申込みは,お一人様1,000円割引。5名様以上のお申込みは,お一人様2,000円割引
※昼食は各自でご用意ください。
※参加人数が少ない場合は中止になることがございます。あらかじめご了承ください。

POINT


放置すると急変しやすい危険な症例でアセスメント力を強化しよう‼

Q.うっ血性心不全で3日前に入院し,昨日までNPPV管理をしていた80歳代・女性。朝の検温で38.2度の発熱を認めたが,そのほかのVSに大きな異常はなかった。この患者に何を追加で行う?
 ❶ 呼吸音聴診  ❷ 腹痛の有無を確認  ❸ 心音聴取  ❹ 関節痛の有無を確認  ❺ 発熱指示を確認

Q.昨日尿路感染症で入院した糖尿病と高血圧の既往がある70歳代・女性。朝食前の血糖測定時に呼吸が速く「何か変」だと感じた。この患者に対して「優先的に確認する3項目」は何?
 ❶ SpO2  ❷ 血圧  ❸ 呼吸回数  ❹ 血糖値  ❺ 意識

Q.高血圧と心筋梗塞の既往がある80歳代・女性。大腸がんの術後3日目の昼に,肩で大きく呼吸をしていて「何か変」だと感じた。この患者に対して「確認すべき情報」は何?
 ❶ 創部痛の有無  ❷ 肩呼吸  ❸ 下肢浮腫の有無  ❹ 離床の程度  ❺ 体液バランス

Q.肺炎で入院中のCOPDの既往がある70歳代・男性。昼のラウンド時には今朝のVSと変化はないものの,今朝と比べて元気がなく「何か変」だと感じた。この患者で「あまり重要でない情報」は何?
 ❶ 呼吸音  ❷ 麻痺の有無  ❸ 下肢浮腫の有無  ❹ 腹痛の程度  ❺ 羽ばたき振戦の有無


指導講師

小波本 直也 先生(聖マリアンナ医科大学病院 看護部 診療看護師)


2004年看護師免許取得。沖縄県立中部病院,東京ベイ・浦安市川医療センター等を経て,2017 年より現職。2017年3月東京医療保健大学大学院看護学研究科高度実践看護コース修了,看護師特定行為21区分38行為研修修了。現在,診療看護師として,医学の「診る」と看護の「看る」の2つの視点から看護を実践中。



体温・呼吸・意識の「何か変」を「確信」に変えるための情報収集のしかたと臨床推論をガッチリ!

 このセミナーでは,重症化や急変につながりやすい症例を題材に,『体温』『呼吸』『意識』の異常を察知したときの疾患の見当のつけ方,医師に報告するための意図的な情報収集,その後の具体的な対応について学習します。医師が疾患を特定するときのルールやパターン,知っておくと便利な語呂合わせなど,アセスメント力が格段にアップする知識を中心に解説します。


午前(10:00~12:20)

 ●体温のアセスメントと評価
  ・入院患者の発熱の原因は3つの感染症
  ・入院患者の発熱で考えられる7つの疾患
  ・敗血症とqSOFAと抗菌薬投与のお作法
 ●医師を動かすための報告方法
  ・SBAR
  ・サンドウィッチ

午後(13:20~16:30)

 ●呼吸のアセスメントと評価
  ・呼吸困難+随伴症状で考えられる疾患
  ・呼吸数+呼吸パターンで考えられる疾患
  ・パッと見フィジカル:吸気と呼気

 ●意識のアセスメントと評価
  ・3つの「低」を確認する
  ・AIUEOTIPSで意識障害を特定する

 ●まとめ・質疑応答