看護師の学び場イーナス

セミナー詳細

ハイリスク薬使用時の「選択理由・治療評価・観察ポイント・看護ケア」を極める

救急・ICU看護師のための薬剤管理と看護ケア

開催日時

  • 《東京》2025年06月01日(日)10:00~16:30大田区産業プラザ 3階 特別会議室MAP 受付中
  • 《大阪》2025年06月22日(日)10:00~16:30エル・おおさか  本館7階 708会議室MAP 受付中

参加料金

12,000円(税込・資料つき)

 ※昼食は各自でご用意ください。
 ※参加人数が少ない場合は中止になることがございます。あらかじめご了承ください。
 ※割引の適用は,いずれか1つとなります

 【団体割引】3名様以上のお申込みは,お一人様1,000円引き。5名様以上のお申込みは,お一人様2,000円引き
 【個人割引】3テーマ以上の同時お申込みで,各1,000円引き。5テーマ以上の同時お申込みで,各2,000円引き
 【連続割引】2日連続のお申込みで,各1,000円引き(3日連続のうちの2つでも可)。

POINT


  このセミナーでは,救急・集中治療領域で使用されるハイリスク薬(血管収縮薬・強心薬・血管拡張薬・降圧薬・鎮
 痛薬・鎮静薬など)を中心に,薬理作用,選択・変更理由,パラメータや所見からわかる治療評価,使用中のリスク管
 理(合併症,副作用,観察ポイント)について学習します。

  どの血管収縮薬を準備すればいいのか,バソプレシンやハイドロコルチゾンを追加する理由は何か,ドブタミンが開
 始される理由は何か,ミダゾラムにどんな効果を期待しているのかなどなど,
臨床事例を用いて病態や病期に応じた薬
 剤選択の根拠を解説します。医師の治療戦略を知ることができ,看護ケア(指示の先読み+優先順位の判断)のレベル
 アップや後輩指導に役立つ情報が満載のセミナーです。


指導講師

小波本 直也 先生(聖マリアンナ医科大学病院 診療看護師技術部 診療看護師)


 医師の指示や思考を,具体的な「看護アクション」に落とし込んで教えてくれる解説が超絶わかりやすい!

 2004年看護師免許取得。沖縄県立中部病院,東京ベイ・浦安市川医療センター等を経て,2017年より現職。2017年3月東京医療保健
 大学大学院看護学研究科高度実践看護コース修了,看護師特定行為21区分38行為研修修了。日本版NP(Nurse Pract-itioner)の父と
 もいえる藤谷茂樹先生の元で,診療看護師として医学の「診る」と看護の「看る」の2つの視点から看護を実践中。



 治療戦略・臨床経過・看護ケアがまるわかり! ICU・HCU・救急・外科Nsの必須知識


 午前(10:00~12:30)

  薬剤管理時の3つのポイント
  血管収縮薬・強心薬
   ノルアドレナリン・ドパミン・アドレナリン・バソプレシン・ハイドロコルチゾン・ドブタミン
   ・薬理作用(α作用とβ作用)
   ・選択理由や変更理由
   ・治療評価(パラメータや所見)と看護ケア
   ・γ(ガンマ)計算をマスターしよう! ほか

 午後(13:30~16:30)
  鎮痛薬・鎮静薬
   フェンタニル・プロポフォール・ミダゾラム・デクスメデトミジン
   ・薬理作用(α作用とβ作用) ほか
  血管拡張薬・降圧薬
   ニカルジピン・ジルチアゼム・ニトログリセリン
   ・臨床での選択理由と使い分け ほか
  ストレス潰瘍予防(SUP)
   プロトンポンプ阻害薬(PPI)・ヒスタミンH2受容体拮抗薬(H2RA)・ヘパリンカルシウム
  電解質補正
   ・輸液の選択理由と使い分 ほか
  その他の薬剤(抗菌薬・利尿薬)
  まとめ・質疑応答