看護師の学び場イーナス

セミナー詳細

「病態把握」「治療や指示の理解」「求められる看護」を薬剤知識から紐解く!

クリティカルケア領域での治療&看護が見える薬剤知識

開催日時

  • 《大阪》2023年07月09日(日)10:00~16:30エル・おおさか  本館7階 708会議室MAP 受付中
  • 《名古屋》2023年07月16日(日)10:00~16:30名古屋国際会議場 4号館3階 431会議室MAP 受付中
  • 《東京》2023年07月23日(日)10:00~16:30大田区産業プラザ 3階 特別会議室MAP 受付中

参加料金

12,000円(税込・資料つき)

 ※昼食は各自でご用意ください。
 ※参加人数が少ない場合は中止になることがございます。あらかじめご了承ください。

 【団体割引】3名様以上のお申込みは,お一人様1,000円引き。5名様以上のお申込みは,お一人様2,000円引き
 【個人割引】3テーマ以上の同時お申込みで,各1,000円引き。5テーマ以上の同時お申込みで,各2,000円引き

POINT


 このセミナーでは,ICU/CCU/HCU,救命センター等で使用される「循環作動薬」「予防目的で使用される薬剤」「鎮痛・鎮静・筋弛
 緩薬」「電解質補正で使用される薬剤」を題材に,各薬剤の特徴や作用,医師の判断(選択)基準,使用中のリスク管理(合併症,副
 作用,観察ポイント)やケアについて学習します。γ(ガンマ)計算を簡単にする方法,SUPが必要な患者はどんな人?,HITって何? な
 どの基本的なことから,薬剤使用中の検査データやモニタの見方,薬剤効果を確認する際の身体所見のとり方,画像での評価方法など
 の実践的なことまで,クリティカルケア看護のレベルアップ,後輩指導に役立つ情報が満載です。


指導講師

小波本 直也 先生(聖マリアンナ医科大学病院 看護部 診療看護師)


 医師の指示や思考を,具体的な「看護アクション」に落とし込む解説が超絶わかりやすい! 

 2004年看護師免許取得。沖縄県立中部病院,東京ベイ・浦安市川医療センター等を経て,2017 年より現職。2017年3月東京医療保
 健大学大学院看護学研究科高度実践看護コース修了,看護師特定行為21区分38行為研修修了。日本版NP(Nurse Pract-itioner)の父
 ともいえる藤谷茂樹先生の元で,診療看護師として医学の「診る」と看護の「看る」の2つの視点から看護を実践中。



治療戦略や経過が明確になる! ICU・HCU・救急・外科Nsに最適


 午前(10:00~12:30)

  薬剤管理が上手くなるためのSkill & Tips
  循環作動薬
   ・カテコラミンはどう使い分けてるの?
   ・ニガテなγ(ガンマ)計算をマスターしよう!
   ・循環作動薬使用中に確認すべき数値・波形とフィジカルアセスメント
   ・薬剤効果を確認するための身体所見と画像評価
   ・血管拡張薬との違いと留意すべき症状 ほか
  予防目的で使用される薬剤
   ・ストレス性潰瘍予防(SUP)に使用するプロトンポンプ阻害薬(PPI)
   ・静脈血栓塞栓症(VTE)予防 ほか

 午後(13:30~16:30)
  鎮痛薬・鎮静薬・筋弛緩薬
   ・鎮痛と鎮静は全くの別物
   ・鎮痛薬(麻薬など)の特徴と使用中の評価
   ・鎮静薬の使い分けを知ろう
   ・筋弛緩薬使用中の看護ポイント ほか
  電解質補正に使用される薬剤
   ・低K時にKCL(塩化カリウム)を投与し,効果がみられないときに考えることは?
   ・Na補正時に頻回に採血をする理由とは? ほか
  まとめ・質疑応答